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【たまに使う人向け】Vimでブラウザからコピペができるように設定する

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ConohaVPSを使うとき、起動の速さからたまにVimを使う時があります。(Atomは遅すぎるし、Geanyはちょっと修正したいときに向いてない・・・)

Vimは例に挙げたAtomやGeanyとは違い、コピペがCtrl+CとCtrl+Vではできません。またConohaVPSにもともと入っているVimはコピペできないバージョンなので最新版をインストールする必要があります。

以下の手順でブラウザからコピペができるVimをつくり、作業を楽にしましょう!

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そもそもコピペできるか確認する

コピペできるかはclipboard(クリップボード)があるかないかです。クリップボードとは簡単にいうとCtrl+Cした文字を保存するところです。

以下のコマンドで調べることができます。「-」がなし「+」はありを示しています。

$ vim --version |grep clipboard
-clipboard       +iconv           +path_extra      -toolbar
+eval            +mouse_dec       +startuptime     -xterm_clipboard

上の例では「-clipboard」となっているので、クリップボードがないことが分かります。「-clipboard」が表示された場合は最新版版のvimのインストールをしましょう!「+clipboard」の場合は、下のリンクから実際にコピペする方法に移ってください。

3. 実際にコピペする方法

最新版のVimをインストールする

このブログはPythonの内容が多いので、Python環境を使えるように整えたいところですが、紛らわしくなりそうなのでクリップボードを使えることだけを考えてインストールをしていきます。

取り敢えず必要なものをインストール(rubyも)

GUIで使うことを考えなければ、以下のものをインストールしましょう。

$ yum install gcc lua-devel ncurses-devel git

conohaVPSを使っている方は大丈夫だと思いますが、上のもの以外にruby (1.6.0以降)が必要です。rubyがあるかないか・rubyのバージョンは以下のコマンドで確かめることができます。rubyのパス(この例では/usr/local/bin/ruby)は後で使うのでメモしておいてください。

$ which ruby
/usr/local/bin/ruby

$ ruby --version
ruby 2.4.6p354 (2019-04-01 revision 67394) [x86_64-linux]

何らかのパスが表示された場合はrubyが入っています。もし、「/usr/bin/which: no rub in........」が表示されたり、「-bash: ruby: コマンドが見つかりません」と表示されたら、ruby (1.6.0以降)のインストールが必要です。rubyのインストール方法については以下のサイトを参照してください。

https://qiita.com/ryuichi1208/items/ec2c9bb9564b7c54addf

最新版のVimをGithubからインストール

conohaVPSを使っているなら、できるだけgithubをつかって外部インストールをした方が楽です!・・・ということで以下のコマンドを使ってリポジトリを取得しましょう。今後のためにユーザーディレクトリにDownload用のためのディレクトリを作っておくと他のディレクトリと混乱しないので、していない方は以下のように「Download」ディレクトリを作ってからリポジトリを取得しましょう。

$ mkdir Download
$ cd /Download
$ git clone https://github.com/vim/vim.git

インストールの設定をconfigureというもので決めるので、以下のように設定します。

$ ./configure --prefix=/usr/local --with-features=huge --enable-multibyte  --with-ruby-command=/usr/local/bin/ruby

オプションの意味は以下の通りです。

★--prefix=/usr/local

インストール先をきめます。ディフォルトは/usr/localですが一応設定しておきます。

★--with-features=huge

Vim 自体の種類を決めます。hugeはほぼすべてのvimの機能を使うことができるので迷わず設定しましょう!

★--enable-multibyte

日本語対応するかを決めます。日本語でコメントアウトしたい人は必ずいれましょう。

★--with-ruby-command=/usr/local/bin/ruby rubyの場所を設定します。

「ruby --version」で表示されたパスはここでつかいます。

configureでできたmakeファイルをmakeで実行します。はじめて外部インストールする方のために1行ずつ説明します。もう知っている!という方は読み飛ばしてください。

$ make 2>&1 |tee makevim8.log
$ make test
$ sudo make install

1行目はmakeを実行した時ログ(何をしたかの記録)を残すための命令です。記録を残すのはとても大事なことですので(今回に限らず、外部インストールをするときは)必ずログを残しておいた方がよいです!!拡張子log(.log)があればファイル名は自由に設定できます。

2行目はインストールできるかどうかテストするものです。多少エラーがでてもインストールできることがあるので、1行目でエラーが出なかった場合は3行目に移って構いません。(私がやったときはエラーは出ませんでした)

3行目でようやくインストールができます。もしエラーがでた場合は一度

$ make clean

をしてから設定(./configure .......)を見直しましょう。

特に問題がなければ、バージョンが切り替わっているか・clipboardが使えるかどうか確認しましょう。

バージョン確認

$vim --version | head -n1
VIM - Vi IMproved 8.2 (2019 Dec 12, compiled Apr 10 2020 21:16:24)

clipboard対応確認

$ vim --version | grep clipboard
+clipboard         +keymap            +postscript        +vartabs
+eval              -mouse_jsbterm     -sun_workshop      +xterm_clipboard

versionが7.4から8.2に切り替わり、ちゃんと「+clipboard」になってますね。

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実際にコピペする方法

.vimrcを設定します。vimを起動するときに追加で読み込まれるファイルです。設定方法は以下の1行を追加するだけです。

set clipboard=unnamedplus

実際に使う場合は、ブラウザの文章をいつものようにコピペした後、入力モード(iかaを入力)の状態で

shift + Insert

をすると、コピペできます!

参考にしたサイト様

Vim8.xのインストール方法とrubyのインストール方法

https://qiita.com/ryuichi1208/items/ec2c9bb9564b7c54addf

.vimrcの設定方法

https://qiita.com/koara-local/items/5ef4828e043a978205c3

ブラウザからvimへコピペする方法

http://naoyashiga.hatenablog.com/entry/2013/10/18/224010

ちなみにコマンドモードで:terminalを使うと、ウィンドウが分割されてファイルを編集しながらコマンドを実行できるそうです!これは便利!今回の記事とは関係ないですが感動したので一応リンクを載せておきます。

https://mongonta.com/f275-howto-use-vim-terminal/


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